20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州 赤辛口
メルロー
酸化防止剤無添加
既に15年の熟成を経た名作メルロー
白ワインの銘醸産地で知られるこの土地ですが偉大な赤ワインもお忘れなく ・
~故スタンコ・ラディコン氏より~
私達のワイナリーの哲学は、常に大地と環境に最大限の敬意を払った
自然なワインを造る事でした。
1995年以降、畑では化学肥料の使用をやめ、葡萄の木への薬剤散布も
必要最低限まで減らし、消費者の健康に有害ではないと保証の出来る製品のみを
使用しています。
数年後には正真正銘の無農薬有機ブドウを生産する事が出来るようになるでしょう。
ここ数年で私達のワインの醸造方法は、劇的にともすると多くの消費者に受け入れられにくい方向へと変化してきました。だからこそボトルを開けた時にどんなタイプのワインを皆さんが目の前にすることなのか、概略だけでも説明しておきたいのです。
適切な時期にブドウを間引くことで、ブドウの収量を1ヘクタールあたり5トン以下にます。完熟したブドウはワイナリーへと運ばれ、除梗し木製の醗酵槽へと移され、
日に4回の攪拌をしながらマセレーション(醸し)を行ないます。
つまり白ブドウにも赤ワインを造る時と同様の醸造方法を採用している事を意味し、
白には10~12日間の、赤には3週間のマセレーションを行ないます。
この醸造方法では、白ワインがとても濃い色を呈すのはいたって普通の事であり
決してさ酸化しているわけではありません。ワインが少し濁っている場合があるかもしれませんが、これはブドウ畑と同様の哲学をワイナリーでも実践しているからで、
いかなる化学薬品もフィルタリングも採用しないためです。
ワインは色が濃い以外に、香りの上でも味覚の上でも豊かで複雑と同時に
消化しやすく健康に良いものとなっております。
こうして造られたワインはアンティパストから肉料理まで多くの料理と合わせる事が出来ます。白は15℃、赤は18℃ぐらいで飲まれる事。
私達のワインを選んで頂き、ありがとうございます。
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